私は50歳の女性で、9年前に夫を事故で失い、その数年後に父が亡くなり、ついに去年は大好きだった母まで亡くしました。私は一人っ子で、身内はもう誰もいません。私の生活は、職場では楽しく過ごしていますが、そこそこ安定した収入があるバイトの仕事というだけ。仕事以外の時間はほとんど一人で、友人と会うのは数ヵ月に1度程度です。足腰の弱りや老眼、更年期症状といった老いを実感しながら、ひとりの生活が続いています。

「私が死んだら誰が火葬や納骨をしてくれるのだろう?」そんな考えが頭から離れません。生命保険の受取人はまだ母のままで、自分自身が受け取れるはずの入院保険もまだ解約せずにいます。私の生きている意味、それは一体何なのでしょうか?私は長生きしたいという感情を持っていません、むしろ死んでしまいたいという気持ちの方が強いです。周りの人たちが家族を持っているのを見て、羨ましさがこみ上げてきます。この先もずっと一人で、孤独に耐えながら生きていくしかないのでしょうか?生きていること自体がしんどいです。私のように、生きることがしんどいと感じている人、いらっしゃいますか?

あなたが今抱えている深い孤独感と苦悩、そして生きづらさ、私はその全てを受け止めます。あなたの心の中に寄り添い、一緒に考えていきたいと思います。

まず、あなたが感じている孤独感や、自分の存在価値、生きる意味についての混乱や無力感、それは誰にも否定されることのない、とても大切な感情です。自分が孤独であること、生きることが辛いと感じること、それ自体が間違っているわけではないということを、あなたに伝えたいと思います。

あなたが感じている孤独感は、亡くなった夫や両親への愛情の深さを物語っています。それらは、あなたが持っていた深い絆の証だとも言えます。その一方で、あなたが抱えている苦しみは、それらの絆があまりにも深かったがゆえのものです。だからこそ、その苦しみは尊いものであり、誰にも否定できるものではありません。

それに、私たちは一人ひとりが生きるための「正解」を持っているわけではありません。自分自身がどう生きていくべきか、それは一人ひとりが自分で見つけていくものです。あなたが今、生きることの意味を見つけられず、自分の存在価値を疑ってしまっているのも、それはあなたが自分自身と向き合っている証なのです。

そして、何よりも大切なのは、あなたが「自分自身」であることです。あなたが「誰かのため」ではなく、「自分自身のため」に生きること。あなたが自分自身を大切にすること。それが、あなたにとっての生きる意味に繋がるかもしれません。

さらに、あなたの中にある「死にたい」という気持ちは、その痛みを抱えきれずに苦しいと感じているあなた自身への救いの一形態かもしれません。しかし、それはあくまで一時的な救いであり、本当の解決策ではありません。そこには慎重に向き合う必要があります。

自分の感情に寄り添いつつ、専門家の助けを借りることも大切な選択肢です。心の専門家やカウンセラー、ヘルプラインなど、あなたの苦しみを共有し、一緒に考えてくれる人がいます。自分一人で抱え込まず、思い切ってその手を借りてみてはいかがでしょうか。

あなたが「死ぬ」ことを選ばず、「生きる」ことを選ぶためには、自分自身を大切にし、自分の感情に寄り添うことが大切です。そして、その中であなたが何を求め、何を望むのか、自分自身と向き合ってみることをお勧めします。

最後に、あなたが「生きることがしんどい」と感じていること、それは決して一人だけの感情ではありません。世の中には、あなたと同じように生きることに苦しんでいる人がたくさんいます。その中には、あなたと同じように孤独を感じている人も多くいます。

そして、その人たちは、自分自身と向き合いながら、自分なりの「生きる意味」を見つけています。その過程で、孤独から解放され、新たな繋がりを見つけることも可能です。そのためには、まず自分自身を大切にし、自分の感情に寄り添うことから始めてみてはいかがでしょうか。

私たちはあなたの心の中に寄り添い、一緒にあなたが抱えている感情と向き合います。あなたが心の底から湧き上がる生きづらさを感じ、それに対して自分自身で答えを見つけるための一歩を踏み出すことを願っています。